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著/辻和美 写真/小泉佳春 アートディレクション/山口信博 デザイン/大野あかり 編集/大谷道子 定価:2,100円(本体2,000円+税5%) ISBN978-4-89977-222-4
A5/カラー128ページ 発売日:2008.07.31
この世界をさまざまに隔てているもの—— ガラス作家・辻 和美は、日常に潜む「境界」を意識しながら、生まれ育った金沢をベースに制作を続けています。 透き通っていても、存在している。怜悧なのに、愛嬌がある。ひび割れ、ときに粉々に砕ける運命を持ちながら、今この一瞬、確かにここにある。 彼女の作品から滲む、ガラスという素材の儚さと同一線上にある強さと、凛々しさ。 それが、料理家、スタイリスト、美術関係者をはじめとする 多くのファンを魅了する理由かもしれません。 本書に登場するのは、日常使いのグラスから美術作品に至るまで、どれも限りなく装飾性を削ぎ落としたもの。 だからこそより濃密となったガラスの気配に、写真家・小泉佳春が目を凝らし、一瞬一瞬、丹念に撮り下ろしました。 澄んだ空気。居心地の良い場所。些細なこと。つまり、《Daily Life》。 あらゆる「さかいめ」に触れながら、普通に生きている日常、その奇跡を写しとった、待望の作品集です。
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