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青木正夫・岡 俊江・鈴木義弘 発行/住まいの図書館出版局 発売/株式会社ラトルズ 定価:2,520円(本体2,400円+税5%) ISBN978-4-89977-237-8
小B6 上製本/1色296ページ 発売日:2009.03.10
住まい学大系第二期第二弾
百三十年余にわたる住宅論議がライブで迫る
建築を読み解く本として定評のある叢書「住まい学大系」の第二期第二弾です。 住まいの形(間取り)はどのようにつくられるのでしょうか? 中流住宅によく見られる「中廊下型住宅」は、とかく設計者に敬遠されがちな間取りですが、この本ではその中廊下型住宅に注目して、明治・大正・昭和という時代の流れの中で、どのように論議され、どのように変化していったのか、を文献によって調査研究しています。あたった文献は、建築の専門雑誌に加え、『婦人之友』『主婦之友』などの婦人雑誌や一般書籍。設計者からの提案や生活者から見た暮らしの現実などがリアルに語られ、歴史がどのように動いていくのかがわかります。 この独自の史的考察を続けたのが、戦後、建築計画学の理論的確立に力を尽くした青木正夫です。青木は二〇〇七年に急逝しますが、その遺志を継いだ岡 俊江、鈴木義弘によって本としてまとめられました。栞では、その二人と、青木の後輩である鈴木成文による座談会を掲載。建築計画学という学問の一端や、中廊下型住宅を通して青木が言いたかったことが伝わってきます。まず栞から先に読んでもいいかもしれません。
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